2013年04月24日

情熱と迫力と優美さを兼ね備えた現代フラメンコのトップダンサー 2013年5月まもなく来日!!マリア・パヘス舞踊団

スペイン映画の巨匠カルロス・サウラが愛した伝統と革新のフラメンコダンサー マリア・パヘス。
マドリード上演で、15日間連日満員御礼の最新作「UTOPIA」待望の日本初上陸!!

 
 

見どころ

1995年、全世界での動員数1900万人と、爆発的なブームを巻き起こした『リバーダンス』。その作曲家ビル・ウィーランから「マリアがいなければ、リバーダンスは成功しない」と懇請され、主演の一人として出演。第一幕のトリで踊った「ファイアーダンス」によって、世界的スターダンサーとなったマリア・パヘス。フラメンコを愛する映画監督カルロス・サウラの作品にも、「カルメン」(83’)、「恋は魔術師」(85’)「フラメンコ」(95’)など多数出演。フラメンコファンのみならず、多くのダンスファンに愛され続けているマリア・パヘスが、昨年結成20周年を迎えた自身の舞踊団をたずさえ、2013年に来日ツアー!!

東京・岩手・兵庫にて最新作の「UTOPIA」を上演予定。伝統と革新、哀しみと希望、情熱と静謐さのすべてを内包したマリアの舞台は評価の厳しいヨーロッパの新聞各社に「(マリアによって)フラメンコは、歌、踊り、音楽、表現に至るまで、オペラが求めるような総合芸術に近づいたと言える」と言わしめた。
現代フラメンコ界の中で、間違いなく最高レベルで最先端を独走するマリア・パヘスの渾身作!!

UTOPIA 作品概要

<着想>

ブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーの建築物、思想からインスピレーションを受けて創作。新都市ブラジリアの大統領府や国会議事堂、最高裁判所などの主要建築物の他、ニューヨーク国連本部の設計にも携わるなど、世界的に活躍している。段差をほとんど使用せず、曲線が多用された独特な建造物には、ニーマイヤーの哲学が色濃く表されている。

<作品演目>上演時間:1時間30分

1.UTOPIA(UTOPIA)
プロローグ。ブラジル人ミュージシャンの弾き語りで、グレーの衣装に身を包んだ踊り手たちによる群舞。流れるように、また寄せてはかえす波のように進んでいく。
音楽:Fred Martins 歌詞:Marcelo Diniz

2.Dialogo(会話)
ファルーカ。男女同権とバランスをテーマに黒の総タイツのような衣装でマリアがチェロの伴奏でファルーカを踊る。振付は、日本でも人気のホセ・バリオス。
音楽:Isaac Munoz

3.Tiempo roto(壊れた時)
「人生のはかなさ」がテーマ。トリージャをうたうファン・デ・マイレーナに引き続き、薄明かりの中で群舞によるソレアやブレリアなど。歌詞にネルーダやセルバンテスを使用。
音楽:Trilla-Solea、Ruben Levaniegos、歌詞:Pablo Neruda, Miguel de Cervantes Ruben Levaniegos

4.Conciencia y deseo(意識と欲望)
マリアのソロ。自分自身の奥深くにある影の、さらにその奥へと入り込み、自己の内面を吐露するように踊る。レバニエゴのギターに、赤いドレスで。ドレスは二枚重ねたようになっており、その上のたっぷりとした1枚をマントンのように使う。ほとんど同じ位置で動かず腕と上体の動きだけで魅せるのは彼女の十八番。
音楽:Granaina-Rondena、Ruben Levaniegos 歌詞:Larbi El Harti

5.Vamos juntos, companero(一緒に行こう、仲間たち)
テーマは連帯。群舞でアップテンポのナルティネーテ。
音楽:Debla-Martinete 歌詞:Mario Benedetti

6.Camino rojo(赤い道)
タラント。赤と黒の衣装のマリア。テーマは、歩みながら作り上げていく人生の各時代。
音楽:Taranto-Martinete、Jose “Fity” Carrillo 歌詞: Antonio Machado

7.Es ahi donde quiero vivir(そこが住みたいところ)
グアヒーラとタンゴ。男たちはパルマ、女たちはアバニコ。マリアだけ大きめのペリコン。イロニーと歓喜による未来への期待
音楽:Guajira-Tangos、Ruben Levaniegos、Caio Marclo、歌詞:Oscar Niemeyer

8.Elevacion(高み・道の終わり)
アレグリアス・デ・コルドバをマリアが白に墨で絵が描かれたバタ・デ・コーラで踊る。そして上体の柔らかな動き。テーマは、道の終着点。つながれていた鎖が崩壊する。高く上昇する喜び。そしてそこで、小さな自分たちを見る。
音楽:Alegrias、Ruben Levaniegos 歌詞:Charles Baudelaire

公演情報

マリア・パヘス舞踊団
「UTOPIA〜ユートピア」

<公演日程・会場>
2013/5/18(土)〜5/19(日) Bunkamura オーチャードホール (東京都)
2013/5/22(水) 北上市文化交流センター さくらホール (岩手県)
2013/5/25(土) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール (兵庫県)

<開演時間>
東京:5/18(土)18:00〜、5/19(日)15:00〜
岩手:5/22(水)19:00〜
兵庫:5/25(土)14:00〜

 
2013-04-24 13:09 この記事だけ表示